プロ野球FUN

某プロ野球ファンのプロ野球を楽しむためのブログ!! これを知れば「超」野球通!!「セイバーメトリクス」の紹介や、野球を幅広く楽しめるコンテンツあり!!

(プロ野球を「研究する」編No.4)セイバーメトリクス入門④~出塁率・長打率・OPSの基準値~

(ホーム)当ブログについて - プロ野球FUN

 こんにちは!! と申します。当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 今回は、

プロ野球を『研究する』編」

の第4弾として、

セイバーメトリクス入門④~出塁率長打率OPSの基準値~」

をお送り致します!!

 

 前回までは、打者評価において重要なセイバーメトリクス系の指標OPS」の有用性等についてお話してまいりました

 今回は、実際にOPSを用いて選手を評価するとなると、どれ位の値が好ましいのか・好ましくないのかを知る必要がありますので、出塁率長打率OPSのおおまかな基準値を紹介いたします。

 

 

<”奇跡の野球の分析手法”「セイバーメトリクス」とは!?>

 

 セイバーメトリクスとは、野球の戦略・戦術や競技者(選手)を、統計学すなわち「科学」を用いて分析・評価するという、今までにない斬新な手法の事です。野球の本場・アメリカMLBでは、この手法を導入したオークランド・アスレチックスが、資金難による低迷から脱して常勝球団になった事等もあって、セイバーメトリクスの有用性が認められており、この手法を用いた球団運営が主流となっています。

  野球の常識を覆し、弱小球団を常勝球団に変貌させる等の数々の奇跡を起こした、いわば”奇跡の野球の分析手法”であり、これを知れば、あなたも「超」野球通です!!

 

 

<はじめに> 

 

 前回までは、打者評価において重要なセイバーメトリクス系の指標OPS」の有用性等についてお話してまいりました

 具体的には、打者を評価する指標として最も有名で馴染み深い「打率」は、打者を評価する上であまり重要ではなく、打者の「塁に出る能力」を示す出塁率と、打者の「走者を先の塁に進める能力」を示す長打率が重要で、その2つを足し合わせた指標OPSは、打者の攻撃面での貢献度を如実に表す事ができるというお話でした。

 そして、「OPSが高いチーム程、チームの得点数が多い」という傾向が強く、OPSは有用性が高いという事を、実際のデータを用いて科学的に証明しました!!

 これでOPSの重要性が分かっていただけたと思いますが、実際にOPSを用いて選手を評価するとなると、どれ位の値が好ましいのか・好ましくないのかを知る必要があります。打率は「3割で一流」という事が良く知られていますが、出塁率や長打率、ましてやOPSの基準値はあまり知られていません。

 そこで、今回は、出塁率長打率OPSのおおまかな基準値を紹介したいと思います!!

 

 

<各指標の基準値>

 

出塁率

 出塁率の基準値は、近年のプロ野球では以下の通りとなります。 

f:id:baseballsabermetrics:20171015231628j:plain

 

長打率

 長打率の基準値は、近年のプロ野球では以下の通りとなります。

f:id:baseballsabermetrics:20171015232752j:plain

 

OPS

 OPSの基準値は、近年のプロ野球では以下の通りとなります。OPS出塁率長打率を足し合わせた指標ですので、出塁率長打率の基準値と一致する様になっています(例えば、「優秀」の基準は、出塁率が「.350~.400」で、長打率が「.450~.500」であり、足すと「.800~.900」となるため、以下の表と一致します)。

f:id:baseballsabermetrics:20171015232917j:plain

 

 これでOPSの値はどれ位が好ましく、どれ位が好ましくないのかが分かったと思いますので、OPSによる打者評価が可能になったはずです!!

 ぜひ、明日からOPSを用いた打者評価に挑戦してください!!(以下は2017年のプロ野球の3指標のベスト5・ワースト5です。意外な発見があるかも!?)

f:id:baseballsabermetrics:20171016021409j:plain

 

 以上4回に渡ってセイバーメトリクスによる打者評価、とりわけOPSのお話をしてまいりました。打者評価において重要なのは「打率」ではなく、「出塁率」と「長打率」で、その2つを足し合わせた「OPS」は、シンプルかつ科学的に見ても非常に有用性が高いという内容でした‼ いかがだったでしょうか!? 野球に詳しい方もそうでない方も、驚いたり、感動したり、楽しんでいただけたのなら、筆者としてこれ以上の喜びはありません‼

 次回の記事もお楽しみに‼

 

 

 

当ブログの記事を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!!