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(プロ野球を「研究する」編No.23)祝!! 日本一!! 2017年の福岡ソフトバンクホークスを振り返る!! 日本一の要因は? 課題は?「攻撃編その2」

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 こんにちは!! と申します。当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 今回は、

プロ野球を『研究する』編」

の第23弾として、

「祝!! 日本一!! 2017年の福岡ソフトバンクホークスを振り返る!! 日本一の要因は? 課題は?『攻撃編その2』

をお送り致します!!

 

 

<はじめに>

 

 2017年、4年間で3度目の日本一を達成した福岡ソフトバンクホークス

 4年間で3度の日本一達成は、1990~1992年に日本一3連覇を達成した西武以来となります。

 特に2017年は、1989年の福岡移転後最多で、歴代5位となる94勝を記録、得失点差も3年連続+150以上(2017年は+155)を達成しました。

 まだまだ、黄金期が続きそうなソフトバンク

 このシリーズでは、そのソフトバンクの2017年を振り返ります。

 今回は、「攻撃編その2」です。

(プロ野球を「研究する」編No.22)祝!! 日本一!! 2017年の福岡ソフトバンクホークスを振り返る!! 日本一の要因は? 課題は?「攻撃編その1」 - プロ野球FUN(前回の記事は、こちらからどうぞ)

 

 

「研究する」編で使用される、”奇跡の野球の分析手法”「セイバーメトリクス」とは!?>

 

 セイバーメトリクスとは、野球の戦略・戦術や競技者(選手)を、統計学すなわち「科学」を用いて分析・評価するという、今までにない斬新な手法の事です。野球の本場・アメリカMLBでは、この手法を導入したオークランド・アスレチックスが、資金難による低迷から脱して常勝球団になった事等もあって、セイバーメトリクスの有用性が認められており、この手法を用いた球団運営が主流となっています。

  野球の常識を覆し、弱小球団を常勝球団に変貌させる等の数々の奇跡を起こした、いわば”奇跡の野球の分析手法”であり、これを知れば、あなたも「超」野球通です!!

セイバーメトリクス入門シリーズ カテゴリーの記事一覧 - プロ野球FUN

 

 

<攻撃編その2>

 

 今回は、個人成績を見ていきます。個人成績は、チーム成績に及ぼす影響が比較的大きい、100打席以上の選手の成績を、掲載しました(OPS)。

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 柳田選手は、MVPを受賞した2015年以来、2度目のOPS 10割を達成し、何と3年連続で、出塁率長打率OPSの、3部門でリーグトップを獲得しました

 31本塁打の長打力もさることながら、それを生かした四球の多さも圧巻で、出塁率から打率を引いた、IsoDは、何と1割を超え(リーグ平均は.069)、こちらもリーグトップでした。

 

 柳田選手以外で、規定打席に到達した上でチームOPSを超えたのは、内川選手の長期離脱の影響もあり、意外にもデスパイネ選手と松田選手だけでした。

 

 しかし、日本シリーズ終戦でサヨナラ打を放った川島選手が、主に左投手先発試合での出場ながら、OPS 8割を達成したり、長らくチームの弱点だった捕手で、多く先発出場した甲斐選手や、2016年までの通算OPSが.630だった明石選手が、それぞれリーグ平均に近いOPSを記録したりする等、半レギュラーや、控え選手の活躍が光りました

 それだけ、全員が力になっていたという事でしょう。

 

 

 そして、前回の記事問題点として述べた、犠打盗塁についてです。

(犠打・盗塁に関する記事は以下から)

(プロ野球を「研究する」編No.15)セイバーメトリクス入門⑪~「スモールベースボール」は、やらない方が良い!? バントと盗塁の有用性を確かめる!!「バント編」~ - プロ野球FUN

(プロ野球を「研究する」編No.16)セイバーメトリクス入門⑫~「スモールベースボール」は、やらない方が良い!? バントと盗塁の有用性を確かめる!!「盗塁編」~ - プロ野球FUN

 

 見やすい様に、先程の個人成績の画像を再掲載いたします。

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 まず言えるのは、リーグ平均を上回るOPSが出せる様になり、もはや打力が平均以上になっている今宮選手に、50以上の犠打をさせるのは、勿体無いとしか言い様がありません。

 

 今宮選手は、数多くの犠打に関する記録を持っており、もしかしたら、本人もこだわりがあるかも知れません。

 しかし、仮にそうだったとしても、チームの事を考えてもらい、犠打を命じない(個人の判断でもさせない)様にすべきです。

 

 今宮選手以外でも、リーグ平均程度か、それ以上のOPSを記録しながら、多くの犠打を行っている選手が目立ちます

 少なくとも、こういった選手には、今宮選手同様、犠打を命じない(個人の判断でもさせない)様にすべきです。

 

 次に盗塁ですが、何と、上林選手や明石選手等、盗塁成功率が損益分岐点(70.2%)どころか、50%前後の選手に、多く盗塁をさせています

 そして、上林選手の12盗塁刺はリーグワーストで、明石選手と中村選手は、盗塁数でベスト10に入っていないにもかかわらず、共に盗塁刺数でワースト10に入っています。

 こういった選手には、盗塁を一切命じない(個人の判断でもさせない)様にすべきだという事は、言うまでもありません

 

 

<攻撃編(全2回)のまとめと次回予告>

 

 日本一になったチーム、そしてひいきのチーム相手に、かなり毒を吐いてしまいましたが(笑)、愛があってこそだと思っていただければ恐縮です(笑)

 

 いずれにせよ、得点数リーグ2位は優秀な数字ですし、工藤監督をはじめとする首脳陣・選手・チーム関係者、そしてファンの頑張りがあってこその数字だという事は、間違いありません。

 

 ただ、黄金期を確固たるものにしていくには、さらなる進化も必要だと思いますし、ソフトバンクらしく、得点数でも「1位」を目指していただきたいので、あえて改善点も出させていただきました。

 

 

 

 次回は、「投手編その1」です。

(プロ野球を「研究する」編No.24)祝!! 日本一!! 2017年の福岡ソフトバンクホークスを振り返る!! 日本一の要因は? 課題は?「投手編その1」 - プロ野球FUN(次回の記事です)

 

 

 

当ブログの記事を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!!