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(プロ野球を「研究する」編No.38)各球団の「強みポジション」と「穴」はどこか!? データ分析で徹底調査!!「セ・リーグBクラス3球団編」

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 こんにちは!! と申します。当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 今回は、

プロ野球を『研究する』編」

の第38弾として、

「各球団の『強みポジション』と『穴』はどこか!? データ分析で徹底調査!!『セ・リーグBクラス3球団編』

をお送り致します!!

 

  

「研究する」編で使用される、”奇跡の野球の分析手法”「セイバーメトリクス」とは!?>

 

 セイバーメトリクスとは、野球の戦略・戦術や競技者(選手)を、統計学すなわち「科学」を用いて分析・評価するという、今までにない斬新な手法の事です。野球の本場・アメリカMLBでは、この手法を導入したオークランド・アスレチックスが、資金難による低迷から脱して常勝球団になった事等もあって、セイバーメトリクスの有用性が認められており、この手法を用いた球団運営が主流となっています。

  野球の常識を覆し、弱小球団を常勝球団に変貌させる等の数々の奇跡を起こした、いわば”奇跡の野球の分析手法”であり、これを知れば、あなたも「超」野球通です!!

 

 

<はじめに>

 今シリーズでは、「各球団のポジション別の攻撃力(OPS)と守備力(UZR」を測って、「強みポジション」と「」を探り、2018年の課題の提示と、2017年のトレード・ドラフトの分析を行いたいと思います!!

 今回は、最終回の「セ・リーグBクラス3球団編」です。

 前回の「セ・リーグAクラス3球団編」は、以下からご覧になれます。

(プロ野球を「研究する」編No.37)各球団の「強みポジション」と「穴」はどこか!? データ分析で徹底調査!!「セ・リーグAクラス3球団編」 - プロ野球FUN

 

 

セ・リーグBクラス3球団のポジション別OPS・UZR>

 

※()内の順位はリーグ内順位、データは一部を除いて1.02 - Essence of Baseball | DELTA Inc.から引用

読売ジャイアンツ(OPS4位・UZR4位)

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・陽選手の故障があったとは言え、外野陣の攻撃力は壊滅的で、OPSリーグ5位(.896)のゲレーロ選手の獲得は大正解(守備のマイナスこそあるが、WARは2.8とまずまずで、守備固めを有効活用すれば良い)。

・外野陣は、長野選手の高齢化に加え、打力のある選手が全く育っていない状況で、ベテランの亀井選手(外野で82試合出場)は、25本塁打を放った2009年の輝きを取り戻せないまま年月が経ち(2017年のOPSは.714)、9年目・27才の橋本選手(外野で66試合出場)は、自己ベストとなるOPS.697を記録するも、外野手としては貧弱で、橋本選手と学年・プロ年数が同じ立岡選手(外野で57試合出場)に至っては、OPS.504という惨状だった。

当ブログのワーストナインに選ばれた、ファーストの阿部選手の衰退も深刻で、若手育成に切り替えるべき

・主にサードセカンドを守り、OPSリーグ4位(.897)、WAR4.1(レギュラーとしても優秀)を記録したマギー選手も、2018年は36才を迎えるため、内野陣も安泰ではない。

・ショートの坂本選手の攻守に渡る活躍ぶりは流石(WARはMVP級とされている6.0ちょうど)。

 

中日ドラゴンズ(OPS5位・UZR3位)

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ゲレーロ選手は、何が何でも引き留めるべきだった(先述した通り、守備のマイナスこそあるものの、WAR2.8を残せる選手は、5位のチームの中では貴重)。

サードとレフトの攻撃力がまずまずなのは、やはりゲレーロ選手のお陰(サードは福田選手も貢献)。

サードはレギュラーが固定できなかったものの、UZRも優秀で、京田選手が務めたショートと共に、守備面では強力な三遊間を形成していた。

・ライトの低迷は、平田選手の故障が影響している。

・センターの低迷は、大島選手の故障が影響している様に見えるが(出場数は119試合どまり)、大島選手自身が守備面で衰えを見せ始め(UZR-5.6)、WARが1.9まで低下した事が大きい(打撃面も、四球と長打が極端に少ないため、OPSが打率程良くなく、規定打席到達者28人中19位となる.752だった)。

 

東京ヤクルトスワローズ(OPS6位・UZR5位)

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・畠山・川端両選手の故障もあり、チームの野手全体のWARがマイナスを記録しただけに、攻守共にかなり悲惨。

セカンドの山田選手の孤軍奮闘ぶりがよく分かる(山田選手の不振も、チームの成績ダウンの一因になったとは言え、WARは3.9でレギュラーとしても優秀だった)。

・レフトのバレンティン選手(WAR2.0)や、キャッチャーの中村選手(WAR1.8)も、チーム内では奮闘した。

・故障者を出さなくする努力も必要だが、故障者発生に備えた、控え選手の整備も重要だという事を、再認識させられた

ショートの大引選手の、ショートの守備の衰退もかなり深刻で(78試合・守備イニング652回1/3でUZR-8.6)、若手育成に切り替えるべき

 

 

 

 これで、全4回(パA・B、セA・B)に渡ってお送りいたしました、今シリーズは終了です。いかがだったでしょうか!? 各チームの意外な長所や欠点が見えたり、ドラフトやトレードの評価が変わったりしたのではないでしょうか!?

 今シリーズに、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!! 次回の記事もお楽しみに!!

 

 

 

当ブログの記事を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!!