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(番外編No.6)ワールドカップ日本代表のポーランド戦での戦術について、野球ファンが真剣に考えてみた

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 お久しぶりです。響です。久々の更新となり、申し訳ございません。

 またいつ定期的にアップできる日が来るか分かりませんが、またこれからも宜しくお願い致します。

 

 今回は、今盛り上がっている、男子サッカーワールドカップについてです。

 通算3度目となる決勝トーナメント進出を果たし、既に最高成績(タイ)が確定している(過去2回は共に決勝T1回戦敗退)日本代表。
 しかし、決勝T進出を懸けたポーランド戦の終盤に行われた「ボール回し戦術」が、賛否両論を呼んでいます。
 私はサッカーファンではありませんが、一スポーツファン(プロ野球MLBファン)としてこの件について考えてみました。

 

①結果を出す=決勝T進出という観点から見た場合
 この場合、私は妥当な戦術であると考えます。
 理由は多くの方が指摘している通りです。
 日本がボール回し戦術を始めたのは、試合終了10分前あたりからで、同時刻開始のセネガル対コロンビア戦も終盤で、スコアが変わらないまま試合が終了する可能性が高かったため、そして、無理に点を取りに行き、ボールを奪われて失点した場合、得失点差でグループリーグ敗退となるためです。

 

スポーツマンシップに則っているかという観点から見た場合
 これは全く問題が無いと思います。
 これについては、長嶋一茂さんが、大変素晴らしいコメントを残してくれました。

「戦術に、消極的とか積極的とか、僕はないと思ってる。(今回の戦術は)押し引きの、引いたほうなんですよ。戦術の中での押し引きって十分アリだし、野球で言ったら敬遠策というのがある。
『ネガティブ』と言われるのかもしれないが、敬遠も立派なルール。勝つために何でもしていいというわけではないが、ルール内での戦略。これで決勝(トーナメント)へ行けるのだから、僕は良かったと思っています」

長嶋一茂、W杯「ネガティブな戦術」との批判を論破 「ド正論」と称賛の声 – しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!

 一茂さん本当に良いコメントするなあ…本当に感嘆しました。
 ルールに則り、勝つため(結果を出すため)にベストを尽くすというのは、スポーツをする上で当たり前の事なのです。
 そういった意味でも、誰かを責めるとするならば、ルールを作った運営側を責めるべきでしょう。
 これは、日本の相撲界における、白鵬関の張り手・かちあげ問題と同様です

(そんなに白鵬の相撲が横綱らしくない・相撲らしくないと批判するなら、ルールを変えれば良い。白鵬はルールに則ってベストを尽くし戦っているだけ。

「相撲はスポーツではなく、神事だ」とか関係ない。勝敗を決める勝負事である限り、ルールをしっかり決めないと、戦い方は統制できない。

人の命よりも伝統を重視する相撲界※だから、「ルールを変えたら伝統が…」等と言うだろう。それならば、白鵬の戦い方を一切批判してはならない。

ファンの方も、白鵬ではなく、批判が出ているにもかかわらず、ルールを変えない相撲協会を批判してほしい)。
※土俵で人が倒れた際、土俵は女人禁制という事で、女性看護師に、土俵から降りる様、行司がアナウンスするという、とんでもない事件があった。

舞鶴市長「伝統より救命を優先すべき」 大相撲“女人禁制”問題 | MBS 関西のニュース

 

③ファンを楽しませる・喜ばせるという観点から見た場合
 プロスポーツの使命は、ファンを楽しませ、喜ばせる事です。
 確かに、この戦術は賛否両論を呼びました。
 しかし、考えてみてください。もし、日本が無理に点を取りに行き、ボールを奪われて失点し、グループリーグ敗退となったら…。
 それこそ、日本中が大きな悲しみに包まれるでしょう。「コロンビア戦で、史上初のW杯でのアジア勢による南米勢撃破を達成したのに…」「決勝T進出余裕だと思ってたのに…」「まさか…」といった様に…。
 もちろん、ファンを楽しませ、喜ばせるには、勝つ事が全てではありません(例:2013年オフにプロ野球ソフトバンクホークスが大型補強をした際、ホークスファンからも「これじゃ勝って当たり前だから、優勝しても嬉しくない」といった批判が出た)。
 ただ、一つの楽しませ方・喜ばせ方として「勝つ事」があるのは事実です。
 また、ワールドカップという大会は、オリンピックを凌ぐ経済効果のあるスポーツの大会で、4年に1度しかありません。生きている間に、母国の優勝が見れる人は、一部の人のみです。つまり、「勝つ事の価値」が非常に高い大会なのです。
 そういった点を考慮すると、ファンの「勝利(結果)重視度」は高いはずなので、日本代表の選択は、「ファンを楽しませる・喜ばせる」という観点から見ても、正しかったと言えるのではないでしょうか。

 

 以上の様に、私はどの観点から見ても、日本代表の選択は正しかったと考えています。

 いずれにせよ、日本代表決勝T進出おめでとうございます!日本代表には、初のベスト8、そしてさらにその上を目指して戦ってほしいですね!

 

 当ブログの記事を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました‼